これは僕が学生の頃の話です。その頃、テレビ朝日で「美少女戦士セーラームーン」というアニメが放送されていました。(1992年3月から5年間放送。)僕は、最初から見ておらず久川綾さんが演じていた水野亜美ちゃん、富沢美智恵さんが演じていた火野レイちゃんが出たあたりから見始めたのですが、そのきっかけがアニメ雑誌でした。「おっ、何か面白そうだな」という感じで見たのですが、これが凶という結果で出ました。弟に「『セーラームーン』のおたく」と言われ、バカにされたのです。加えて、当時いじめられていた事もあり僕は「死にたい」と思うようになりました。またこの頃、その「セーラームーン」を連載していた講談社の女の子向けのコミック雑誌「なかよし」に連載していたマンガが次々とアニメ化されましたし、また「セーラームーン」に続けとばかりに様々な女の子向けのアニメが作られました。しかし、結局短命に終わっています。そして、2004年からテレビ朝日で放送開始された「ふたりはプリキュア」が始まって以降、「セーラームーン」みたいに5年間も続くアニメが見当たりません。今の「プリキュア」シリーズのアニメを放送していた時間に放送されていた「おジャ魔女どれみ」シリーズのアニメで4年ですから、「おジャ魔女どれみ」シリーズのアニメはよく頑張ったなという気がします。「セーラームーン」と「おジャ魔女どれみ」、それに「プリキュア」シリーズのアニメを作った東映アニメーションには、こういった視聴者がいるという事を分かってほしいです。「今は、なぜ5年も続くアニメがないんだ?」という人がいる事を知ってもらいたいです。僕は、「セーラームーン」を放送していたテレビ朝日をはじめとするANN系列のない地域に引っ越したいと思った事があります。しかしそれは叶いませんでした。裏番組のフジテレビで放送されていた今の「超逆境クイズバトル!!99人の壁」(毎週土曜夜7時から)の時間に放送されていた「平成教育委員会」を見ていたら、多少は頭がよくなっていた事でしょう。(もっとも、僕は学校の勉強が苦手でしたが。)
ちなみに、今日は昨日NHK Eテレで放送されていた「ハートネットTV」(毎週月曜から水曜、夜7時から)の「#8月31日の夜に。～ぼくの日記帳～」を真似てみました。僕は、「セーラームーン」を見ていたという「十字架」を背負って生きています。そして、「セーラームーン」を見ていた事を後悔しています。なお、TBSで今の「サワコの朝」(毎週土曜朝7時半から、毎日放送・MBSテレビとの共同制作)の時間に放送されていた実写版は見ていたものの、途中で「アニメと違う」と違和感を感じ見なくなりましたし、またTOKYO MX・BS11などで放送されていたリメイク版の「美少女戦士セーラームーンCrystal」は見ていませんでした。こちらも、第1話を見て「テレビ朝日のアニメと違う」と感じて見なくなったのです。原作者の武内直子さんには申し訳ないのですが、これを見て辛い思いをしていた視聴者がいるという事を忘れないでほしいです。「セーラームーン」をただ見ていただけで「おたく」と言われ苦しんだ人がいるという事を忘れないでほしいです。出来る事ならば、その「平成教育委員会」をレギュラー番組として復活させてほしいです。また、ビートたけしさんが本名の「北野武」として出演している所を見てみたいです。今日は何だか、ブログでストレスを解消するのにエネルギーを使ったので、この後TSUTAYAで借りたアニメのDVDでも見ています…。
