今日は、寒い中代々木公園で行われた「アースデイ東京」というイベントに行った後、渋谷駅周辺(東急百貨店東横店・渋谷センター街)をうろついて、そして東急東横線、JR東日本・横浜線と乗り継いで新横浜駅へ行き、いつもの福祉施設へと行ったのですが、今回はそこにあった「原発をなくそう」などと書かれたブースがあったと話したのですが、そうした上で「以前母と奈良に行った時にBS11の『InsideOut』(毎週月曜から金曜、夜9時から)というニュース番組で、原発は東芝・三菱重工・日立が作っているとあったんですが、うちの父はその東芝に勤めていました」と話し、「こればっかりは、どうしていいいか分かりませんね」と続けました。そうした上で「父は深谷市に住んでいた時にはテレビとビデオを作る仕事をして、そして転勤した後は半導体を作る仕事をしていましたね」と伝えたのですが、自分としても原発の問題は本当に頭が悩みます。「悪意があって原発を作っていたのではない」とスタッフから言われたのですが、本当にそうです。これからも僕は、これに苦しむかも知れません。原発の問題、それは作っていた企業にとってみては本当に胸が痛みます…。
その後、僕は原発を批判していた忌野清志郎さんが在籍していたバンド、「RCサクセション」の「カバーズ」というアルバムに収録された「サマータイム・ブルース」という歌の話をしたのですが、本当に清志郎さんは原発の問題がタブーとされていた時期にこの歌をよくぞ作ったと実感しています。僕は、これの入ったベストアルバムを持っているので、欲しくなった方のためにアマゾンにリンクを張っておきます。
