今日は東急田園都市線の宮崎台駅の目の前にある、東急電鉄が運営している「電車とバスの博物館」にしばらくぶりに行ってきたのですが、この田園都市線は8500系が走っている事もあるのか、銀色に赤い帯のいわゆる東急電鉄の電車らしい電車が走っている路線です。それ以外では、東京メトロ・半蔵門線の8000系に08系、そして東武鉄道の電車も走っているのですが、何だか同じ東急電鉄の路線である東横線と大違いな気がします。もう東横線は、東急電鉄らしい電車が走らなくなってしまいました。現在は、東急電鉄の電車は5050系のみで、それ以外は横浜高速鉄道に東京メトロ、そして東武鉄道に西武鉄道の電車が走っています。ちなみに、東急電鉄の5050系と横浜高速鉄道のY500系は副都心線を走るにあたりワンマン運転が出来る様に改造され、そして一部の電車は東武東上線・西武池袋線まで足を伸ばします。逆に、東武鉄道・西武鉄道・東京メトロの電車も東横線・みなとみらい線を走る事が出来る様にしたのではないのでしょうか。以前、新横浜の福祉施設に行った時に行き先に「川越市・小手指・飯能」などと表示される電車が走るようになって、「東横線としてのアイデンティティーがなくなった」と話していた男性スタッフがいましたが、本当に東横線らしさがなくなった気がします。もう東横線は、以前の東横線とは違います。色々な形の電車が走る様になりました。先週、僕は東京メトロの7000系(10両編成、特急・元町・中華街行きとして運用)に乗車しています。もう僕は、他の電車が走っているのにはもう慣れちゃいましたが、きっと東横線の沿線に住んでいる人は、ずっと地上だった渋谷駅や横浜駅、それに廃止された高島町駅に桜木町駅を忘れていない事でしょう。今後は、相模鉄道(相鉄)との直通運転計画との話もある東横線ですが、果たしてどうなっているのでしょうか…。
おしまいに、今日も写真を掲載します。その渋谷駅の東口のバスターミナルで撮影した都営バスの車両で、東横線が地下ホームになる少し前に撮影しました。前々から書いていますが、TBSで放送されていたアニメ「ひだまりスケッチ」の日本武道館のイベントに行く時に撮影しています。
