時代と共に価値観は変わるものです…。

今年の夏に、僕はのむらしんぼさん原作のマンガである「つるピカハゲ丸」を、またついこの前に永六輔さんの本などを売りました。原因として、どちらも今の時代に価値観が合わなくなった事が挙げられます。実際、「つるピカハゲ丸」は主人公のハゲ丸の家は貧乏でしたし、また永さんの本は昨日このブログで書いた通り内容が書いた当時と価値観が合わないからです。(それに読まなくなった事もありますが。)今は子供の貧困が問題となっていますが、「つるピカハゲ丸」の原作者ののむらしんぼさんはそれが起こる事など到底考えていなかったでしょう。また、永さんの本では東日本大震災の話がありましたが、これの被害に遭った障害者の話がありませんでした。今は「災害弱者」なる言葉がある時代です。永さんが生きていた頃は、NHK Eテレにおいて福祉番組があったものの、内容は福祉に関わる人向けで当事者向けではありませんでした。そんな事もあり、僕は「つるピカハゲ丸」と永さんの本を売ったのですが、売ってすっきりしています。ちなみに僕は、今後ブックオフで買いたい商品があり、X JAPANドキュメンタリー映画である「We Are X」のサウンドトラックのCDを買おうと考えています。あるといいのですが…。