障害は個性か?

それは、昨日録画したNHK Eテレで放送された「ハートネットTV」(毎週月曜から水曜、夜8時から)を見ていた時の事だったのですが、出演者の間で障害は個性かという事で論議になりました。番組では「みんな違ってみんないい」だとか「多様性」だとかいう言葉が標語に聞こえてしまうとあったのですが、その通りだと感じました。これは自分の考えですが、障害は障害でしかありません。その事で子供の頃から苦労してきました。僕の子供の頃は「発達障害」なんて言葉がなかったからです。思えば子供の頃に小4の頃の担任の先生に「頭のネジのない男」と言われ、中1の頃の担任の先生に「(「ドラえもん」の)のび太くんみたいだね」と言われ、また専門学校の頃に担任の先生が「無印不良品」と言っています。どれもカチンときました。何というか、「みんな違ってみんないい」という言葉と「多様性」という言葉の意味合いを分かってない気がします。だから僕は、昨日番組に登場した詩人の豆塚エリさんを支持します。障害は死ぬまで付き合うものです。特に精神障害は生まれてから死ぬまでそれに向き合う事になります。それに、重度障害者の人はどうなんだと言いたいです。「個性」どころではないです。これからも僕は、自分の障害と向き合っていきます。

それと僕は、今日で遂に仕事納めです。明日から日曜日までの間は休んで、そして日曜日には来年の元日に公開されるTOKYO MXtvkなどで放送されていたアニメである「生徒会役員共」の劇場版の2作目を見てきます。